仏教では、「塔」とは釈尊のご遺骨(仏舎利)を奉納するための建造物をいいます。

  その中でもこの宝篋印塔とよばれる塔は最高位のもので、仏のさとりを讃える心

  を表し、三千大世界すべての仏を供養するための塔です。

  当山の塔には聖武天皇の后、光明皇后より代々伝授された御舎利を奉ってあり

  くわえて、当山開基 霊光上人、二世霊城上人の御遺骨も納められています。

  塔の地下の納骨堂には、阿弥陀如来、虚空蔵菩薩、地蔵菩薩を安置し、四方と

  天井に手彫りで一万八千文字にわたる一切経が梵字で刻まれており、功徳厚き

  こと比類ない納骨堂となっています。


  亡くなられた方の納骨日は年一回、九月にありますが年によって日が変わります

  ので納骨ご希望の方は当寺までお問い合わせ下さい。

  死後を託せる人のいない方は、生前のうちに「爪・頭髪」などを納めることもでき

  ます。

  この塔に納められた方々に「一切如来心秘密全身舎利宝篋印陀羅尼経」を唱え

  ながら右に七廻りするという大変功徳のあるお勤めがあり、これらの功徳につい

  ては、いろいろなお経にも書かれています。

                        光明皇后

   深く仏教に帰依され、東大寺・国分寺の建立に尽力されました。また、さまざまな慈善事業に
   尽くされた様子が
記録に残っています。
   夫である聖武天皇の死後、その遺品を正倉院を創建し納められました。
   興福寺・法華寺・新薬師寺などの創建や整備に尽力され、信仰篤い生涯をおくられた方です。