鶴舞山 永安寺
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【愛染火祭】 毎年6月の最初の日曜に行われる火祭りの様子です 鶴舞山のシンボル、日本一の愛染大明王様です 毎年6月の最初の日曜日に大護摩法要を厳修いたします 30人ほどの修験者と共に行われます <愛染明王> 中世の武家に大変篤く信仰された明王様で、上杉謙信の家来、直江兼続が深く帰依していたという話しは有名です。 兼続が信仰していた愛染様は、その昔源頼朝が帰依していた明王像です。 金剛界最勝の愛染明王の法力はすさまじく、生半かな覚悟で彫ると命を取られると仏師が彫るのを恐れた程と云われています。 怒髪天を突き獅子冠を頂き、三目は三界を見通し、御身の赤色は血の色で激しい形相は衆生を惑わす煩悩と邪悪な仏敵にお怒りなのです。 また六本の手のうち、何も持っておられない手がありますが、これは衆生の願いをすくい取るためと云われています 煩悩を浄化し願いを叶える愛染様は、近世では恋愛成就、縁結びの明王様として多くの方に信仰されています。 永安寺の愛染広場は知る人ぞ知るパワースポットなのです。 |